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AUDIO INTERFACE

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AUDIO INTERFACEは、モジュラーシンセサイザーとプロフェッショナル・オーディオ機器との架け橋となる、オーディオ信号の入出力モジュールです。

レコーディングスタジオ・クオリティの信号経路、フレキシブルな配線手段、そして当社の製品が一貫としてこだわり続ける高品質が、様々な環境に対応し、絶大な信頼を得ることが出来るものと信じています。

バランスーアンバランス変換

下図は、AUDIO INTERFACEの信号の流れと機能を表しています。

基本となる機能は、XLR端子のバランス信号とユーロラックのモジュラーシンセサイザーで標準のφ3.5mmミニ端子のアンバランス信号を入出力相互に変換することです。

図の左側が入力端子で、信号は左から右へ流れ、右端が出力端子になります。

どの入力端子にも、レベル調整の為の"LEVEL"ノブが有り、ゲインは有りませんが、大きなレベルの信号に対して減衰(アッテネート)させて、適切な信号レベルにします。

​あまりに大き過ぎる信号レベルで出力端子から信号を出力しようとすると、"OVL"(OverLoad)のLEDが点灯します。

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便利なAUX入力

ポータブル・オーディオ機器等で再生するオーディオ信号を入力することが可能な"AUX"入力端子が備わっています。

"AUX"端子はTRS仕様になっているので、プラグの先端(Tip)がLチャンネル、その隣(Ring)がRチャンネル、根元(Sleeve)がグランドとなり、ステレオ入力が可能です。

"AUX"端子に入力したオーディオ信号はノブでレベル調整された後、その信号をアンバランス出力へミックスするか、バランス出力へミックスするかを選ぶセレクターに送られます。

スイッチを"I"に設定すると、"IN"セクション側のアンバランス出力へミックスされ、スイッチを"O"に設定すると、"OUT"セクション側のバランス出力へミックスされます。このとき、スイッチを"M"に設定すると、"MUTE"(ミュート)され、どちらの出力に対してもミックスされません。

慎重に設計されたヘッドフォン出力

アンバランス出力または、バランス出力のどちらかをモニターするヘッドフォン出力端子が有ります。

"ROUTE"スイッチを"I"に設定すると、"IN"セクション側のアンバランス出力をモニターソースとして選択し、スイッチを"O"に設定すると、"OUT"セクション側のバランス出力をモニターソースとして選択します。このとき、スイッチを"M"に設定すると、"MUTE"(ミュート)され、どちらの出力もモニターされません。

ヘッドフォン出力のレベルが過大になると、ヘッドフォンを駆動するアンプにダメージが有るだけでなく、難聴の原因にもつながるため、保護回路が作動します。

また、システムの電源がONになった初期時にヘッドフォンから耳を痛めるようなクリックノイズが発生しないように、ソフトスタート機能を装備しています。

​⇒詳細はユーザーズ・マニュアルをご参照ください。

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